診療のご案内
リハビリテーション科
リハビリテーション科のご案内
当院では、脳卒中をはじめとする脳血管疾患、骨折・関節疾患をはじめとする運動器疾患、肺炎・呼吸不全をはじめとする呼吸器疾患、心不全・心筋梗塞をはじめとする心大血管等各種疾患のリハビリテーションを医師・理学療法士・作業療法士・看護師・ケアマネージャーと共に協力し行っております。
当院2階の約2/3を占め、南面は一面ガラス張りとなっており、景色を眺めながら、広々とゆったりとした空間で、患者様のペースに合わせたリハビリテーションが行えます。
根気強いリハビリでより良い生活を
当院へ急性期の状態で入院された患者様や急性期病院から転院されてきた患者様を中心に主に回復期~維持期のリハビリテーションを実施しております。近年入院日数が短縮されるなか、当院では高齢者の入院が大半を占めるため、時間をかけ、根気強くリハビリテーションを行い、患者様の能力を最大限にひきだすように努め、可能な限り家庭復帰を目標とし行っております。また家庭復帰困難な重症な患者様に対しても必要なリハビリテーションを行っております。個々の患者様の退院先の生活に何が必要か考え、必要な動作について患者様にあった適切な方法を練習・指導し、獲得することで、より良い生活を送っていただくことを目標にリハビリテーションを行います。また身体だけでなく、障害や加齢により悲観的になりがちな心のケアもリハビリテーションの一貫と考え、しっかりとフォローするよう取り組んでいます。
安心できる環境を
退院後ご自宅でのより良い療養を送っていただく為に、患者様が入院している間に、リハビリスタッフやケアマネージャー等がご自宅を訪問し、必要な福祉用具の提案・選定や住宅改修等の環境整備について支援いたします。
“継続は力なり”
運動能力を維持し、生活を維持する為には、継続した運動が必要です。
自宅退院後の患者様や外来通院中加齢や痛みの出現等により運動能力が低下し日常生活に支障が出た患者様が、運動能力・日常生活の維持をしていただく為に、外来でのリハビリテーションや訪問リハビリテーションを行い、継続したリハビリテーションを提供します。
訪問リハビリテーションについては、訪問リハビリをご覧ください。
患者様の状態把握が重要
患者様の状態(疾患・障害の程度、性格等)をしっかりと把握しリハビリテーションを行うために、当院では入院・外来・訪問リハビリともに担当制で対応しております。
青空の下で
屋外歩行練習に到達する前の患者様でも、青空の下で、季節感を味わいながら歩行練習を行えるよう、屋上に歩行スペースを設け、平行棒を設置しております。
リハビリの時間以外にご家族との自主訓練の場としても活用していただいております。
見学について
随時行っております。見学ご希望の方はご連絡の上、ご来院下さい。
連絡先:099-223-3238
※リハビリ室見学希望とお伝えください。